

第14回郷土史講座/勉強会・参加費無料
日 時 令和2年11月23日(月)13:30~
場 所 妙栄寺下関市豊田町楢原
国道435号沿い西市交差点から東へ350m
内 容 テーマ 肥中街道と大陸貿易
座 長 豊北郷土文化友の会 会長 熊井清雄氏
情報交換 室町時代の大陸貿易について話合いましょう。室町時代大内氏は大陸(朝鮮)貿易のために山口から豊田町楢原を経由し肥中浦までの道「肥中街道」を整備しました。肥中街道、朝鮮貿易に関する情報を持寄り研修します。
主 催 自然と歴史の学びの郷づくり 楢原ゆうあい会
申込み・問合わせ 事務局 柴田 俊彦
〒750-0422 下関市豊田町楢原39 ☎・fax(083)766-1397
共 催 豊田町郷土史研究会 社会福祉法人下関市社会福祉協議会・同豊田支所
楢原ゆうあい会 令和2年度 活動紹介
下関城郭サミット第二弾 城郭カードコレクション
令和元年度の下関城郭サミット第一弾(夏の陣・冬の陣)を開催して、参加者アンケートなどから、令和2年度のきらめき活動助成事業助成金の申請書を起した。時期はコロナ禍の入り口にあり、協働活動や集客事業がおこなえるのか不確定であった。そのため「地域学習、地域回遊、地域連携を行う支援ツール」となるトレーディングカードを各々で集める提案をした。
◆事業実施の背景(事業を実施する地域が抱えている課題やニーズ)
・令和元年度「下関城郭サミット1」を開催して分かったことは、市内に50カ所を超える山城・城郭が存在しているにも関わらず、400人規模の参加者にほとんど認識されておらず、身近な地元の山城を初めて意識し学習した参加者が多かったこと。市内の多くの山城・城郭は、地域資源として眠っている状態であることである。
・既に各地区の郷土史会、山の会、ガイド会など山城・城郭の周知マップ製作、登山会、ガイド会を開催していたものの、各団体が協働連携して一連の山城・城郭巡りを企画した事で、参加者・主催者とも連続して各地区を巡り一層の知識・経験を深めたこと。他地区との郷土認識の違いを知り改めて郷土愛も深まったことである。
◆事業の目的(どのような目的で事業を行うか)
・(※集会を催さず)地域学習、地域回遊、地域連携を行う支援ツール開発が目的。
・体系的に整理した城郭情報を「下関城郭カード」に記載して製作し、カードのコレクションを促すことで、地域を学習し回遊する機運を醸成する。コレクター(参加者)には「下関城郭カード」コレクション制覇を楽しみとしてほしい。
・ダムカード、マンホールカードに倣い、カードデザインや収集の難易度、配布方法も工夫し、令和元年度の参加多数を占めたシニア層とは異なる若者層へ訴求する。
・「下関城郭カード」製作・配布が、地域づくり、地域連携の一助となることを前面に出し、各地区まちづくり協議会、公民館、博物館、図書館、学校、社寺などカード配布窓口を依頼する組織・団体との協力体制を築きながら行う。
・「下関城郭カード」を基盤とし各地区まちづくり協議会などへ参画の輪を広げ、令和3年度は再び協働による「下関城郭サミット3」開催を目標に活動をする。
(令和2年3月31日 きらめき活動助成事業助成金申請書 記載文)
令和2年度の活動・・・コロナ禍の影響もあり、令和2年度の活動は、「城郭カードコレクション」製作・印刷で留まり、カード配布は令和3年度の活動へ繰り越すこととした。
(この活動はきらめき活動助成事業助成金を活用しています。)
下関城郭サミット冬の陣 2019-2020 山城現地ガイド
下大野城・城光寺城/下関市菊川地区(2020年2月24日9時半~12時)
※コース下見・整備 2020年2月4日 実施
現地講師 中原周一氏/案内 ふるさと再発見作業部会/一般参加33名
2つの山城見学を円滑にするため、当初予定を変更し、それぞれ最寄りの公会堂を利用した。下大野公会堂を集合場所、下保木公会堂を解散場所としトイレ・講堂を借りた。2つの公会堂間の約3kmは車移動とした。下大野城址では、中原氏が山城解説を行い、八木氏が地域の伝承を解説した。城光寺城の麓では、城光寺自治会長より城光寺跡の説明、城光寺城址では中原氏が山城解説した。下山し、下保木公会堂の講堂では八木氏より、菊川地域の実情や取り組みについて説明があった。
<コース下見・整備> 2020年2月04日 下大野公会堂~下大野城
<コース下見・整備> 2020年2月04日 下保木公会堂~城光寺城
<山城現地ガイド 下大野城・城光寺城> 2020年2月24日(下大野公会堂~下大野城)
~車移動~ (下保木公会堂~城光寺城)
下関城郭サミット冬の陣 2019-2020 山城現地ガイド
金怡山城/下関市豊浦地区(2020年2月11日9時半~12時半)
※コース下見・整備 2020年1月22日 実施
現地講師 中原周一氏/案内 川棚温泉観光ボランティアガイドの会/一般参加57名
川棚温泉交流センターを集合解散場所としトイレを借りた。川棚温泉交流センターの駐車場を利用いただいた。温泉街を通るため2班に分かれて金怡山城址へ向かい、途中、中原氏が両班に付近の川棚茶臼山城、正宗氏が参拝の道標などの解説をした。金怡山城の中腹の三恵寺境内で休憩・トイレを借りた。2班に分かれて三恵寺の史跡(国見岩・座禅石・奥之院)を説明し、山頂では中原氏が山城・弥生住居(高地性集落)を解説した。
<コース下見・整備> 2020年1月22日 (川棚温泉交流センター~金怡山城)
<山城現地ガイド 金怡山城> 2020年2月11日(川棚温泉交流センター~金怡山城)